更新日:2020年3月15日
- テスコムの毛玉クリーナー3種類の比較
- テスコム KD900を購入してみた
- テスコム KD900の開封
- テスコム KD900を実際に使ってみた
- テスコム KD900の5つのメリット
- テスコム KD900の3つのデメリット
- テスコム KD900の口コミ、評判のまとめ
- テスコム毛玉クリーナーまとめ
- 最後に
外にいるときに毛玉を見つけたら、1日中、気になりませんか?
しかも、そういうときに限って、会いたい人に偶然会ったりすることが多い感じがしませんか?
そんなときにも、家に毛玉クリーナーがあると、いつでも毛玉が取れるので安心です。
テスコムで人気のあった毛玉クリーナー『毛玉トレタ』シリーズが、国内生産刃にリニューアルしました。
特にKD778は、
毛玉クリーナー 満足度92%(テスコム調べ)
のものをリニューアルしたものです。
リニューアル前とリニューアル後の毛玉クリーナーは、
国内生産刃か中国生産刃の違いなので、大きな違いはなく機能は一緒です。
実際に買った『テスコム KD900』は、リニューアル後の毛玉クリーナーと機能は一緒なので、参考になれば幸いです。
結果、2Way電源で電源も選べて、毛玉取りが快適です。
今回は、リニューアルしたテスコムの毛玉クリーナー3種類の比較、実際に購入した型落ちの『テスコム KD900』を紹介します。
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テスコムの毛玉クリーナー3種類の比較
毛玉クリーナーの電源タイプは、大きく分けると3つのタイプがあります。
- 電池式
- 充電式(コードレス)
- 交流式(コード有り)
リニューアル前と大きく変わったところは、
- 中国製刃から、日本製産刃。カッター刃は、約直径52mm。
- ダストボックスは、帯電防止剤配合。
です。
商品番号 | KD501 | KD788 | KD901 |
---|---|---|---|
リニューアル前の番号(中国製) | KD500 | KD778 /KD800 | KD900 |
方式 |
乾電池式 単3形アルカリ乾電池(2本) |
交流式(コード有) |
・充電式(コード無) ・交流式(コード有) |
重量(本体) | 165g | 160g | 185g |
特徴 | 3段階風合いガード | 3段階風合いガード |
・5段階風合いガード ・大物、タイツに使えるアタッチメント付属 |
日本製産刃 | 〇 | 〇 | 〇 |
参考価格 | 2,178円(税込) | 3,278円(税込) | 4,378円(税込) |
重さは、4インチのスマホぐらいなので軽めです。
海外でも、AC100-240V(Aタイプ)を使用している国なら使えます。
KD501(電池式)
KD501(電池式)のメリット
電池式(単3形 アルカリ乾電池(2本))は、値段が一番お手頃です。
パワーがほしくて、手軽に毛玉を取りたい人に向いています。
3段階風合いガードで、布との距離が選べます。
KD501(電池式)のデメリット
電池が減ってくると、パワーが落ちることです。
KD501(電池式)の良い口コミ
単3乾電池2本で稼働するのは最大のメリットです。外を探してみると、バカのひとつ覚えで、USB充電。作業中にバッテリーが弱くなったら途中で作業中止しろというのか?乾電池ならそんな心配なし。
いい製品だと思います。アイロン台の上でやると良かったです。
私はエネループで使うことができました。
今まで100均のものをながく使用していました。
しかし、これはとてもパワフルで時短になるし、布にやさしい。
いろんな衣類や小物がパッと蘇り幸せです。
KD501(電池式)の悪い口コミ
布をとにかく平にして使わないと、大変なことにはなる。コートの袖をまくって、袖口の毛玉を取っていたら、裏地のポリエステルの端っこがカッターに巻き込まれてすごい音と共に、破れた。結構ショック。小さな穴だけど、入ってしまうときは入るんだなあと、高いコートなのに…。仕方ない。
同じような使い方をする時は気をつけて、というかなるべくしないでくださいね。
調節キャップの差や性能はあまり感じられない。刈りすぎの安心のためとりあえずつけている。
使用中は機械の中の、独特な臭いが漂う。
悪い評価が今のところないので、評価は普通からの口コミです。これが口コミのなかでは一番悪いというか注意するべきポイントですね。平にするのがポイントだと私も思いました。 まずは、靴下あたりから試してみるのをおすすめします。
電池式の場合は、エネループのような充電器と充電池のセットがあると便利です。
電池の替えがあると使いたいときにすぐ使えて、毛玉取りのタイミングを逃しません。
使おうと思ったときに電池がないのが、一番困りますよね。
充電器は過充電防止機能がないと、充電池の寿命が縮まってしまいます。
過充電防止付き充電器があれば、ダイソーの充電池でも充電寿命が縮まないので、結果的にはお得です。
KD788(交流式(コード有り))
テスコムで人気のあったKD778の後継機です。
交流式で、コードが有ります。コードは、約1.8m。
3段階風合いガードで、布との距離が選べます。
KD788(交流式(コード有り))のメリット
コードがあっても良い、よけいな付属品はいらない人に向いています。
KD788(交流式(コード有り))のデメリット
コードがあることですが、パワーは落ちません。
KD788(交流式(コード有り))の良い口コミ
今まで色々な毛玉とりを試してきましたが、うまくいきませんでした。このクリーナーは短時間で、綺麗に毛玉が取れます。今までの苦労は何だったのだろうと思いました。ゆっくり動かすのがコツのようです。とても軽いので扱いやすいです。お気に入りのセーターが新品のように蘇り、嬉しかったです。
届いてさっそく、お気に入りの暖かいタイツに使ってみましたら破けたり引っかかったりするようなこともなく、スルスル毛玉がとれて綺麗に。お手入れも思ったより簡単でした。
靴下、セーター等毛玉があれば何でも凄く綺麗に落してくれ非常に満足、一家に一台は必須だと思います。
KD788(交流式(コード有り))の悪い口コミ
音が結構大きいのとコンセントが近場に無いと使えないことが難点ですが、どちらも家の中でしか使わないので私は全く問題ありませんでした。
悪い口コミがなかったので、良い口コミからです。私も音はひげそりより音が少し高い感じがすると思いました。個人的には、短時間使うならそれほど気になりません。
KD901(コード有り、コード無し。2通り使える)
KD900の後継機です。
電源は、
- 充電式(コードレス)
- 交流式(コード有り)
の2つから選べます。
5段階風合いガードで、他の2つよりメモリが多いです。
KD901(コード有り、コード無し。2通り使える)のメリット
付属品のアタッチメントが3つあるので、大物の布のソファーや、タイツ、服など、いろいろ使いたい人に向いています。
ペットなどがいて毛玉ができやすい家にも、良さそうです。
KD901(コード有り、コード無し。2通り使える)のデメリット
そこまで使わない人には付属品が多い、充電式はパワーが弱いことです。
KD901(コード有り、コード無し。2通り使える)の良い口コミ
今まで百均のを使っていましたが、断然楽に毛玉を取れるようになりました。
コンセントにつないで使えるので、電池切れの心配もありません。充電もできるので、コードレスとしても使えます。
繊細な生地からじゅうたんまで幅広く使えて、毛玉がじゃんじゃん取れるので、楽しくていいおもちゃになっています。
大きな物もストレスなく使えて感激するレベル!毛玉クリーナーにしては少し高額(使ってみると安い!)なので、自分ではなかなか購入しない物で、結婚のお祝いに選びました。
KD901(コード有り、コード無し。2通り使える)の悪い口コミ
気になる方には音が少し大きいかもしれません。
良いコメントからです。私も音はひげそりより音が少し高い感じがすると思いました。個人的には、短時間使うならそれほど気になりません。
付属のアタッチメントを付けてのストッキングの毛玉はあまり取れませんでした。
毛玉クリーナーの対象は30デニール以上なので、この方のストッキングが対象かどうかは不明です。ストッキングはあまり取れないのかもしれません。
すぐに動かなくなりました…説明書も詳しく書いてありません。
個体差はありますが、すぐに動くなるのはショックですね。1年の保証書がついているので、メーカーに相談してみるのをおすすめしたいです。
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テスコム KD900を購入してみた
ここからは、実際に購入した「KD901」の型落ち「KD900(中国製)」についてレビューしていきます。
上記の3種類と、大きく違うところは、
- 中国製刃。カッター刃は、約直径52mm。
- ダストボックスは、帯電防止剤配合がない
です。
テスコム KD900の開封
写真映りが微妙ですが、本体の色は、白と薄いグレーです。
左上から、6点が入っています。
- 電源アダプター
- 掃除用ブラシ
- 説明書兼保証書(購入日から1年保証)
- 毛玉クリーナー KD900本体(5段階風合いガード付き)
- デリケートガード
- ブラシヘッドアタッチメント
テスコム KD900の使い方は、アタッチメントを選んでオンを押すだけ
初めて使うときは、8時間充電します。
充電が終わると、赤いランプが点いていました。
充電中は、赤いランプが点滅しています。
3つあるアタッチメントの中から1つ選んで、電源をオンにするだけです。
生地はなるべく平らに置いて、毛玉を取ります。
3種類のアタッチメントから選べます
左から
- デリケートガード(身に着けた衣類用)
- 5段階風合いガード(マルチに使える)
- ブラシヘッドアタッチメント(じゅうたん、カーペット、ソファーなど大物向き)
本体に、アタッチメントの出っ張っているところを上側にしてはめます。
普通の服や小物は、「5段階風合いガード」を使います。
5段階風合いガードで、布からの距離も変えられる
「5段階風合いガード」の数が増えると、本体からアタッチメントが離れます。
毛が短いものは、0.5で本体からアタッチメントが近くなります。
0.5~2.5mmの5段階の中から選べます。
「5段階風合いガード」をはめたときの本体です。
テスコム KD900を実際に使ってみた
3アイテムの毛玉取りをしてみました。
「テスコム KD900」で、靴下の毛玉取りをしてみた
まずは、穴が空いても良い靴下で毛玉取り。
コードレスより、電源アダプターを繋げたほうがパワーが出るので、電源アダプターを繋げて毛玉取りをしてみました。
音は、電気カミソリより少し高い音が出る感じです。
綿100%だったと思いますが、一般的な靴下です。
テスコム KD900で、靴下の毛玉取り。使用前、使用後


左が「テスコム KD900」使用前、右が使用後です。
「5段階風合いガード」0.5mmにして、毛玉取りをしています。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、綺麗になりました。
「テスコム KD900」で、 ペットボトルカバーの毛玉取りをしてみた
セリアで買ったペットボトルカバーで、表面は不織布です。
テスコム KD900で、ペットボトルカバーの毛玉取り。使用前、使用後


左が「テスコム KD900」使用前、右が使用後です。
「5段階風合いガード」0.5mmで、毛玉取りをしました。
見た目の印象がずいぶん変わりました。
安いから買いなおせばいいのですが、中のアルミが特に痛んでないので、しばらく使うことに。
「テスコム KD900」で、 ブルゾンの毛玉取りをしてみた
毛50%、レーヨン50%のブルゾンです。
テスコム KD900で、ブルゾンの毛玉取り。使用前、使用後


左が「テスコム KD900」使用前、右が使用後です。
靴下だと分かりづらいかもしれませんが、ブルゾンだと分かりやすくなったと思います。
かなり綺麗になりました。
捨てようかと思いましたが、まだしばらく着れそうです。
毛玉の屑
1回でもこんな感じで結構、毛玉が取れました。
テスコムの動画があります。
履いたタイツの毛玉を取っているところ、着たまま毛玉を取っているところの参考になる動画です。
テスコム KD900の5つのメリット
- 電源が2Wayで使えるので、使い分けができて便利(コードレス、コード有り)
- 服を着たまま、毛玉取りができる(タイツも可)
- 30分、連続使用できる
- アタッチメントが3つあるので、使い分けができる
- 海外でも使用できる
1.電源が2Wayで使えるので、使い分けができて便利(コードレス、コード有り)
「テスコム KD900」は、2Wayなので
- 充電式(コードレス)
- 交流式(コード有り)
の電源の使い分けできるので、その時にあった使い方ができます。
電池を買わなくて済むのも、エコですね。
2.服を着たまま毛玉取りができるので、急いでいても安心(タイツも可)
普通の服なら着たまま、気にせず毛玉取りができます。
着ていこうと思った服に、急に毛玉を見つけても、着たまま毛玉取りができて安心です。
タイツ(30デニール以上から)にも使えます。
タイツを履いていても、気になったときに毛玉取りができるという優れものです。
3.30分、連続使用できる
連続で30分使用できるので、長く使いたい場合も安心です。
モーターが違うので比較するもの変な話ですが、家庭用のシュレッダーの連続使用時間は、5分だったりします。
4.アタッチメントが3つあるので、使い分けができる
服や小物は「5段階風合いガード」で、充分に毛玉取りができます。
服や小物以外にも、いろいろな物の毛玉取りをしたい場合は、 アタッチメントが3つあるので便利です。
ソファー、マットなど気になったところの毛玉取りができます。
5.海外でも使用できる
100V-240V電源を使っています。(AC100V-240Vの電圧エリアで使えます。)
国内・海外両用タイプで、自動電圧切替式なので、海外でも気軽に使うことができます。
テスコム KD900の3つのデメリット
- 初めて使うときは、8時間充電が必要
- 充電式で使う場合は、パワーが落ちる
- アタッチメントが3つあるので、最初は迷う
1.初めて使うときは、8時間充電が必要
充電式で使いたい場合で初めて使う場合は、充電8時間が必要です。
前の日に充電しておけば、次の日には使用できるので、寝ている間の充電がおすすめです。
2.充電式で使う場合は、パワーが落ちる
どうしても充電式の場合は、パワーが落ちます。
電源アダプターをつなぐとパワーが出るので、早く毛玉を取りたい場合は、充電コードをつないで毛玉取りをするのをおすすめします。
3.アタッチメントが3つあるので、最初は迷う
服や小物に使う場合は、最初から本体に取り付けられている「5段階風合いガード」で毛玉取りができます。
慣れてきたら、別のアタッチメントも使ってみると良いでしょう。
テスコム KD900の口コミ、評判のまとめ
個人的には2Way電源が特に気に入っていますが、ほかの人の口コミはどんな感じなのかまとめてみました。
良い口コミ
使用してまず驚いたことが軽さです。なかなか写真からは想像出来ない部分もあると思いますが、すごく軽くて持っているだけで疲れると言ったことがありませんでした!
本体が185gなので、女の人でも扱いやすく軽いでしょう。軽めのスマホぐらいの重さです。形も手に沿って持ちやすいです。たくさん毛玉取りすることがあっても、腕への負担が少なそうです。
カットソーやTシャツの細かい毛玉が取れます!靴下も冷感のシーツも新品のように蘇りました!もっと早く買えば良かった。毛玉取りが楽しくてしょうがない(笑) 音も100均のよりも静かだし、言うことないです!
100円の毛玉クリーナーは使ったことがありませんが、それよりは音が静からしいとのこと。
オーム電機の電池式の毛玉クリーナーを使っていましたが、それよりは音は大きいです。
使う時間は短いので、音はそれほど気になっていません。
デリケートな衣類にもバッチリ!ソファーなどのファブリックにもgood!
綺麗になりましたよ。オススメです。
デリケートな衣類や、大物の布にも使えるアダプターが付いているので、カーペット、クッション、ソファーなども使えて便利です。
悪い口コミ
1回程度/月で使用。
1年5か月で実用速度で回らなくなった。
耐久性に関してはコメントが1件のみだったので、実際のところは分かりませんが比較的耐久性はある印象です。
商品は個体によって当たりはずれがあるので、実際に使ってみないと分かりません。
1年5か月で使えなくなるのは、ちょっと短い気がします。
コード使いや、充電で使うなど2wayで使えるのが便利。毛玉も沢山取れます。
が、あまり押し付けながら使うと服に穴あくので注意
基本的には良い口コミです。まずは穴が開いても良いものから試すのが、おすすめです。
心配な方は、コードレスで捨てても良さそうな靴下などで練習してから、本番に入ると良いです。
生地を平らにするのが基本なので、よく伸ばして毛玉を取るか、立体的にして平ら目にして毛玉を取るのがおすすめです。
評判が良いので購入しましたが、思ったより毛玉は取りにくいかな。かといって絡まることはないので良いですが、何度もぐるぐるやらないと毛玉は取れないです。
毛足の短いものは毛玉が取りづらいかもしれません。毛足の長いものよりは、時間は多少かかります。
充電式より、パワーのあるコード有りのほうが早く毛玉が取れます。
テスコム毛玉クリーナーまとめ
全体的な口コミを見てみると、概ね評判が良いようです。
3つの後継機は、すべて
- 国内生産刃
- ダストボックスは、帯電防止剤配合
に、リニューアルしています。
電池式
KD501
電池式(単3形 アルカリ乾電池(2本))で、値段は一番お手頃。
パワーが欲しくて、気軽に使いたい人向け。
エネループのような充電器と充電池のセットがあると便利です。
交流式(コード有り)
KD788
テスコムで人気のあったKD778の後継機。交流式(コードが有り)。
コードがあっても、パワーがほしい人向け。
充電式(コードレス)、交流式(コード有り)の2Way
KD901
KD900の後継機。電源は、
- 充電式(コードレス)
- 交流式(コード有り)
の2Wayで、いろいろなアイテムに使いたい人向け。
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最後に
電源アダプター付きで毛玉取りをすると、パワーがあるので毛玉取っている感じが良いです。
晴れの日に毛玉取っていると、気分が清々しいですね。
「KD901」が出る前に、「KD900」を買ってしまったので今なら「KD901」買うと思います。なぜか、今は型落ちの「KD900」の方が値段が高いです。